クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

U-NEXT(ユーネクスト)

U-NEXT(ユーネクスト)


【31日間無料トライアル実施中】 “日本最大級”1000作品以上の人気韓流・アジアドラマを配信中!

「U-NEXT(ユーネクスト)」公式サイト


「U-NEXT(ユーネクスト)」公式YouTube


■「U-NEXT(ユーネクスト)」公式SNS

サービス概要

映画・ドラマ・アニメ、電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も! 動画260,000本以上が見放題、電子書籍880,000冊以上のラインアップ!
U-NEXTでしか見られない“独占”作品や、韓国ドラマをはじめとするアジアドラマも充実しています。

月額 2,189円(税込)
※サービスの詳細は公式ページをご確認ください。

  • [ADVERTISEMENT]

  • [ADVERTISEMENT]

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

DOGMAN ドッグマン

DOGMAN ドッグマン

『レオン』のリュック・ベッソンが、実際の事件に着想を得て脚本・監督を務め、第80回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門での上映では「リュック・ベッソン監督、完全復活!」「ベッソンの最高傑作!」など大絶賛された。『グラン・ブルー』、『ニキータ』を経て、ハリウッド進出作『レオン』や『フィフス・エレメント』が世界中で大ヒットするなど数々の名作を生み出し、『TAXi』シリーズ、『トランスポーター』シリーズなどではプロデューサーを務めるなど、映画ファンから絶大な信頼を誇るリュック・ベッソンにとって、本作は原点回帰ともいえる、ダークでエッジの利いたエンタテインメント作品に仕上がった。 主演には、『アンチヴァイラル』で初主演を果たし、IndieWire誌「2012年のベストパフォーマー」の一人に選出され、2018年には『ゲット・アウト』、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』、『スリー・ビルボード』と、出演した3作品がアカデミー賞ノミネートの快挙を成し遂げた注目の若手演技派、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。本作では『ジョーカー』のホアキン・フェニックスに肩を並べる圧倒的な演技力で“ドッグマン”を演じ切った。音楽にはベッソンの長編映画デビュー作『最後の闘い』以降、ほとんどの作品を手掛けている盟友エリック・セラ。美術は『ジャンヌ・ダルク』以降、数多くの作品でタッグを組んでいるユーグ・ティサンディエ。そして、なによりも欠かせない存在である犬たちに、観る者は一瞬にして心を奪われるだろう。 ある夜、警察に止められた一台のトラック。運転席には負傷し、女装をした男。荷台には十数匹の犬。“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始めた―。 犬小屋で育てられ暴力が全てだった少年時代。トラウマを抱えながらも、犬たちに救われ成長していく中で恋をし、世間に馴染もうとするが、人に裏切られ、苦しめられ、深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れ、生きていくため、犬たちと共に犯罪に手を染めてゆくが、“死刑執行人”と呼ばれるギャングに目を付けられ―

GAGA CHROMATICA BALL

GAGA CHROMATICA BALL

2008年に発売したアルバム『ザ・フェイム』でのデビュー以来、これまでの世界売上枚数8700万枚以上、960億回のストリーミング回数をほこる世界の歌姫、レディー・ガガ。グラミー賞通算13回受賞、2018年には初の主演ミュージカル映画『アリー/ター誕生』にて、グラミー賞やアカデミー賞などの名だたるショーレースを総なめし、ポップ・アーティストという肩書ではもはや説明しえない存在になった。その後発売された彼女の6枚目となるスタジオ・アルバム『クロマティカ』は全米1位を獲得、ここ日本でも大ヒットとなった。そのアルバムを携え行われた『GAGA CHROMATICA BALL』ツアーは世界各地でソールド・アウトを記録。米ビルボード・ツアー・チャート“Billboard Boxscore”に報告された数字によると、2022年当時1億2533万ドルを売り上げ、29公演で87万9000枚のチケットが販売された。 本映像作品は米maxと同時配信となり、日本での配信はU‐NEXT独占。本映像は2022年に米ロサンゼルス、ドジャー・スタジアムで行われ、約5万2000人が熱狂したライブ映像を収録し、ガガ自身が監督・製作総指揮を務め完成させた意欲作だ。「ステューピッド・ラヴ」「レイン・オン・ミー」などのアルバム『クロマティカ』収録曲だけでなく、「バッド・ロマンス」「ポーカー・フェイス」「シャロウ ~『アリー/スター誕生』愛のうた」などキャリアを彩った楽曲のセットリストとなっており、ガガならではの刺激的な振り付け、情熱的な舞台演出、衣装の数々を駆使した息を飲むのむようなライブパフォーマンスと感動的なピアノ・ナンバーで披露。ガガは自身のSNS上でも本作品の製作を発表、HBO及びmaxでの配信も発表されていた中で日本の”リトルモンスター”たちからも配信を待つ声が高まっていた。

若武者

若武者

前作『逃げきれた夢』が、北野武監督『首』、是枝裕和監督『怪物』とともに、日本の長編映画として2023年第76回カンヌ国際映画祭に正式出品され、会場では満席の観客が喝采を送られるなど、世界中で新作が待ち望まれる二ノ宮隆太郎。そんな二ノ宮が監督・脚本を手掛けた最新映画。劇場同時配信。 滑稽にも見える行動を重ねながらも人が与え合う影響について深く考察する三人の若者を、映画・ドラマ・舞台など幅広いフィールドで活躍している坂東龍汰、髙橋里恩、清水尚弥の3人が演じている。渉がその存在を疎ましく感じる義父・修二郎を豊原功補が力強く演じる。渉たちがたむろする老舗喫茶店のマスターを岩松了、光則が甲斐甲斐しくケアをする介護施設の入居者を木野花が演じ、若者を柔らかく見つめる。また本作では音楽ユニットgroup_inouのimaiが初めて長編映画の音楽を手掛けた。 工場に勤める寡黙な渉(坂東龍汰)、血の気の多い飲食店員の英治(髙橋里恩)、一見温厚そうに見える介護士の光則(清水尚弥)は、互いに幼馴染の若者である。ある晩秋の昼下がり、暇を持て余した彼らは“世直し”と称して街の人間たちの些細な違反や差別に対し、無軌道に牙を剥いていく。その“世直し”は、徐々に“暴力”へと変化してしまうのだった―。

コヴェナント/約束の救出

コヴェナント/約束の救出

ジェイク・ギレンホール×ガイ・リッチー監督初タッグ作。『スナッチ』『コードネーム U.N.C.L.E.』など痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し大ヒットを記録してきたガイ・リッチー監督が、リアルな緊迫感に満ちた、キャリア初の壮大な戦争アクション、そして社会派ヒューマンドラマに挑む。現在進行形で続いている”アフガニスタン問題とアフガン人通訳”についてのドキュメンタリーを観たリッチー監督が、その驚愕のエピソードを基にフィクションとして完成させた話題作だ。米映画批評サイトRotten Tomatoesで観客スコア98%、Filmarks4.0ポイントを獲得した。 主人公のアメリカ兵、ジョン・キンリーを演じるのは、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞に、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェイク・ギレンホール。アフガン人通訳のアーメッドはTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のダール・サリムが演じる。 2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー曹長は、アフガン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッドを雇う。通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。7週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに狙われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る――。

首

名実ともに日本を代表する映画監督、北野武。本能寺の変をテーマにした自身の同名小説『首』を、30年間の構想を経て北野自身が監督、脚本をつとめ、ついに映画化。北野自身がビートたけし名義で羽柴秀吉役を務め、明智光秀を西島秀俊、黒田官兵衛を浅野忠信、羽柴秀長を大森南朋、秀吉に憧れる農民・難波茂助を中村獅童など豪華キャストが集結。“北野組”俳優の面々とともに北野ワールド全開で描く戦国スペクタクルとなっている。 本作は第76回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、5分間にもわたるスタンディングオベーションがおこるなど、熱狂的に迎えられた。また、第47回日本アカデミー賞では、狂気むき出しの織田信長を演じた加瀬亮が優秀助演男優賞を受賞した。 天下統一を掲げる織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていたが、その最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし姿を消す。信長は羽柴秀吉、明智光秀ら家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。秀吉の弟・秀長、軍司・黒田官兵衛の策で捕らえられた村重は光秀に引き渡されるが、光秀はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始める。だが、それはすべて仕組まれた罠だった。 果たして黒幕は誰なのか?権力争いの行方は?史実を根底から覆す波乱の展開が、“本能寺の変”に向かって動き出す―衝撃に備えよ。

マッチング

マッチング

代表作Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』(19)、映画『ミッドナイトスワン』(20)の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描く、新感覚サスペンス・スリラー『マッチング』。 ウェディングプランナーとして仕事は充実しながらも恋愛音痴な主人公・輪花(りんか)役には土屋太鳳、輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢(ながやま とむ)役にSnow Manの佐久間大介、輪花に想いを寄せるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山剛(かげやま つよし)役を金子ノブアキが演じる。そして輪花、吐夢、影山が巻き込まれていく「アプリ婚連続殺人事件」を杉本哲太、片山萌美、真飛聖、後藤剛範、片岡礼子、斉藤由貴ら実力派キャスト陣が、逼迫した演技のリアリティで恐怖を煽り、主題歌Aimer「800」がクライマックスを切なく彩る。 ウェディングプランナーとして仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花(土屋太鳳)は、同僚の尚美(片山萌美)の後押しでマッチングアプリに登録をすることに。勇気を出して一歩踏み出し、デートに臨んだ輪花だったが、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男・吐夢(佐久間大介)だった。その後も執拗にメッセージを繰り返し送る吐夢に恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山(金子ノブアキ)に助けを求めることに。しかし時を同じくして”アプリ婚”した夫婦が惨殺される事件が連続して発生。被害者たちが輪花の勤める結婚式場で式を挙げていることが判明するのだったー。

卒業

卒業

tvNが贈る新土日ドラマ『卒業』は、塾のベテラン女性講師と、新人講師となって現れた彼女の元教え子が紡ぐ甘い密かな師弟ラブロマンス。『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』『密会』など、年下男子×年上女性の恋愛を巧みに描いてきたアン・パンソク監督の新作ドラマとなっている。 『油っこいロマンス』『魔法の法廷』など、数々のラブコメディで飾らない魅力と確かな演技力を見せてきたチョン・リョウォンが、勤続14年目のベテラン塾講師に扮し、余裕が有るようで悩み多き女性の姿をリアルに表現。また『バッド・アンド・クレイジー』『18アゲイン』で、タフな男性の魅力を披露してきたウィ・ハジュンが、本作では甘く優しい元教え子の新人講師に扮し、新たな魅力を開花させた。 勤続14年目のベテラン塾講師であるソ・へジン(チョン・リョウォン)は、未練を残した夢のことや、講師を辞めた先の将来に悩んでいた。そんな彼女は、10年前に名門大学に送り出した元教え子のイ・ジュノ(ウィ・ハジュン)と再会する。ヘジンが勤める塾の新人講師となって、現れたジュノ。子供から大人へと変わり、ヘジンと同じ立場になって塾に戻ってきたジュノと、彼の恩師であるヘジンがどんな恋を紡ぐのか、2人の恋の行方に注目だ。

52ヘルツのクジラたち

52ヘルツのクジラたち

2021年本屋大賞を受賞した町田そのこ原作の同名小説を実写映画化。社会の片隅で声なき声をあげる人たちに寄り添うストーリーが心を打つと話題を呼び、Filmarks「初日満足度ランキング」1位および4.0ポイントを獲得した。 <52ヘルツのクジラ>とは、他の仲間たちには聴こえない高い周波数で鳴く世界で1頭だけのクジラのこと。しかし、そんな「世界で最も孤独なクジラ」たちにも、その声なき声に耳をすませてくれる相手がきっといる。その声はいつか届く─。主題歌は本作に深く共鳴したSaucy Dogが書き下ろした「この長い旅の中で」。 主人公・貴瑚を演じるのは杉咲花。貴瑚が幸せになることを一身に祈るトランスジェンダー男性の塾講師・岡田安吾役に志尊淳。職場の上司で貴瑚の初めての恋人となる新名主税役に宮沢氷魚、貴瑚の高校時代からの親友・牧岡美晴役に小野花梨。貴瑚が海辺の街で出会う少年役に桑名桃季。人間の光と影を見つめ続ける名匠・成島出による、切なる想いの先に、胸を揺さぶる希望の光を届けてくれる愛の物語が完成した。 ある傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家に移り住んできた貴瑚。虐待され「ムシ」と呼ばれる少年との出会いが呼び覚ましたのは、貴瑚の声なきSOSを聴き救い出してくれた、今はもう会えないアンさんとの日々だったー。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

累計発行部数125万部を突破した汐見夏衛によるベストセラー小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)を福原遥と水上恒司をダブル主演に迎え映画化。現代の女子高生・百合が1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った特攻隊員・彰と織りなす時を超えたラブストーリーだ。本作は、当初TikTokから女子中高生を中心に人気となり、次第に「泣ける」との口コミが広がり、幅広い世代から注目を集め大ヒット。観客動員数350万人、45億円の興行収入を記録した。第47回日本アカデミー賞では主演・福原遥が新人賞を獲得したほか、主演男優賞、脚本賞など計6部門を獲得した。 目が覚めると、そこは1945年の日本。初めて愛した人は、特攻隊員でしたー。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。ある日母親の幸恵(中嶋朋子)と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、鶴屋食堂に連れていかれる百合。そこでツル(松坂慶子)や千代(出口夏希)、彰と同じ隊の石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋﨑斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)に出会う中で、彰の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だったー。

ポーカー・フェイス

ポーカー・フェイス

名探偵ブノワ・ブランのミステリー映画シリーズなどの監督で知られる、2度のアカデミー賞ノミネート経験のあるライアン・ジョンソンが手がけるドラマ・シリーズ『ポーカー・フェイス』。主演・ナターシャ・リオンは、本作でエミー賞にノミネートされたことに加え、自身のAnimal Picturesのもと、製作総指揮および脚本、監督も務めた。2023年に一足先に配信が開始された米国では高評価を得ており、シーズンを通じて平均694万人の視聴者を獲得し、Peacock 史上No.1のタイトルを獲得しことに加え、辛口批評で知られるロッテントマトでも、トマトメーター98%を獲得した。 他人のウソを感じとる能力のあるチャーリー・ケール(ナターシャ・リオン)は、友人の死の真相を追求したことをきっかけに命を狙われてしまう。追手から逃れるため、愛車のプリムス・バラクーダに乗り全米を逃避行する先々で、一癖も二癖もある人物たちや奇妙な事件に遭遇。物語の冒頭で犯人が明らかとなり、事件を逆に紐解いていく倒叙ミステリーの本作。チャーリーが”Bullshit”(ウソだね)と感じた違和感をきっかけに、事件は解決にむかいます。チャーリーと犯人による、時にコミカルな心理戦が見どころの一つです。また、エイドリアン・ブロディ(『戦場のピアニスト』)、ジョセフ・ゴードン=レヴィット(『スーパーパンプト/Uber‐破壊的ビジネスを創った男』)、ステファニー・スー(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)など、各話に豪華ゲストも出演。

  • [ADVERTISEMENT]

  • [ADVERTISEMENT]

U-NEXT(ユーネクスト)で配信予定作品

PERFECT DAYS

PERFECT DAYS

数々の傑作を世に送り出し続けてきた名匠ヴィム・ヴェンダース。彼が長年リスペクトしてやまない役所広司を主演に迎え、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた本作。「こんなふうに生きていけたなら」と多くの感動をよび話題に。ヴェンダースの最高傑作との呼び声も高い一作だ。 ヴィム・ヴェンダースが、日本の公共トイレのなかに small sanctuaries of peace and dignity(平穏と高貴さをあわせもった、ささやかで神聖な場所)を見出し、清掃員の平山という男の日々の小さな揺らぎを丁寧に追いながら紡いた本作は、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したことを皮切りに、第50回テルライド映画祭、第48回トロント国際映画祭、第71回サンセバスチャン映画祭、第60回台北金馬映画祭と名だたる映画祭に招待された。さらに、日本国内では36回東京国際映画祭オープニング作品として大きな話題になり、日本アカデミー賞(優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞)、キネマ旬報ベスト・テン(日本映画監督賞、主演男優賞)を受賞。米国アカデミー賞では国際長編映画賞・日本代表としてノミネートされた。 東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。

  • [ADVERTISEMENT]

  • [ADVERTISEMENT]

あわせて読みたい


トップへ戻る